ホームヘルパー1,2級の資格が将来なくなり介護福祉士
の資格に統一されることになっている。
そもそも、厚生省管轄だった介護福祉士、労働省管轄だった
ホームヘルパー、厚生省と労働省が合併して厚生労働省にな
ったので似たような資格が2つは不要になって、ホームヘル
パーの資格がなくなることになった。
この介護福祉士の資格、なかなか取得するのは難しい。
専門学校を出ていれば卒業と同時にもらえる資格だが、経験
を積んで取得しようと思うとかなりの時間が必要になる。
ホームヘルパーの資格を持つ人が、3年間(1年180時間)
実務経験を積んで介護福祉士の受験資格を得ることができる。
ホームヘルパー資格よりかなり格上の資格なのだ。
介護福祉士の資格を持っている人は需要的には不足している。
だからホームヘルパーの資格を廃止するメドが立たないでいる。
現在介護福祉士の資格者は、将来的には安泰だといえる。
難しいわりには給料が追いついていないのが難点だが。